体の連動を使って膝の痛みを改善 | 名古屋で接骨院を営むベテラン院長が各種不調が起こる原因や対処法等を解説

こんにちは。

名古屋市名東区

エール接骨院の江里口です。

いつも投稿をお読みいただき

ありがとうございます😊

当院では筋肉を緩めたり、筋トレをして

施術をして症状を改善していくのですが、

関節の働きを正常化するために

体の連動を使って施術することもあります。

2ヶ月ほど前から草取り中に膝をひねってしまい

来院された方が来院されました。

症状は歩行時に強く痛みがあり、

しゃがめない状態でした。

1ヶ月ほどは硬くなった筋肉をほぐすことで

歩行はほぼ問題はなくなったのですが

どうしても太ももに痛みが出てしゃがむ

ことができないというのです。

次に筋トレを行いました。

これによりしゃがむことはなんとかできるように

なりました。

ただ脚を大きく開いてしゃがむ

このような感じでしかしゃがめません。

しかし、不思議なことに

仰向きで曲げると

普通にしゃがんだ姿勢がとれるのです。

つまり筋肉も関節も正常になっていると

いうことです。

一度しゃがむ動作をしてもらうと

どうも膝を伸ばしながらしゃがもうとしている

ように見えるのです。

アクセル踏みながらブレーキをかけている

状態です。

そこで患者さんに仰向きになってもらい

足首、膝、股関節を曲げてもらうと

足首と足指をつま先立ち方向に力を

入れていることに気づきました。

しかし、患者さんはその意識はしていません。

足首から股関節を曲げる連動をして

動かすように5,6回。

その後、もう一度しゃがんでもらうと

しっかりしゃがめるようになりました。

患者さんに喜んでいただけたのでよかったです。

体の連動を正常化して症状が改善した例でした。

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